大腸の役割

●大腸の役割


大腸の主な役割は、便をたくわえることと、水分と電解質の吸収といわれていますが、実はもう一つあります。大腸の中には腸内細菌が多く生息していて、これらが未消化物を発酵によって分解しているのです。中でも食物繊維を酢酸、プロピオン酸のような短鎖脂肪酸に分解します。


短鎖脂肪酸は、腸管細胞の重要なエネルギー源として、腸管の絨毛上皮の成長維持に役立てられます。プロピオン酸の多くは、門脈を通って肝臓へ送られ、糖に作り換えられます(糖新生)。とくに牛などの反芻(はんすう)動物では、このプロピオン酸からの糖新生によって、糖の必要量の多くがまかなわれています。


さらに短鎖脂肪酸は、腸管の機能に対しても重要な役割を演じています。短鎖脂肪酸は低い濃度で血管を拡張する作用があります。血管が拡張して血流が増えると、栄養素の吸収が良くなります。


食物繊維は昔、ヒトの消化酵素では消化されない物質であり、有用性があるとは考えられていませんでした。しかし現在では、このように腸の機能にとって重要であると認識されています。

(「よくわかる栄養学の基本としくみ」)






      健友館整体術

健友館こん整体
院長:  今  晋

   (こん すすむ)

いいね!お願いします。

★営業時間

   9:00~20:00

  (時間応相談)
★定休日

   不定休(完全予約制)

★ご予約

    Tel:080-2394-0119

★こんちゃんのつぶやき

 

(2024年)

9/10

毎日暑いですが、ぬるいお風呂に20分間くらい入ると、体の循環が良くなります。

 

(2023年)

2/2

初動負荷トレーニングをしていると体の流れが良くなり、ちょっとしたケガでも治りやすくなります。

 

(2022年)

9/6

初動負荷トレーニングを取り入れるようになりました。

 

(2021年)

5/15

民間救急とうねりケアサービスのホームページが新しくなりました

 

3/12

自律神経を整えるには、呼吸法が大事になります。

 

(2019年)

9/21

呼吸と体の動きが連動しますと、有酸素運動がしやすくなります。

 

(2018年)

9/12

健康増進法の第一条

★更新情報 

2014.12.9

患者さんの声を更新しました(元五輪選手がご来院♪)