マラソンなどをテレビで見ていると、楽そうに走っていると思いませんか?
ペースで言えば1キロ3分は切っていると思いますが、私は1キロ1本でも3分10秒を切るのがやっとです(笑)
速い選手はそんなに一生懸命腕を振っているわけでもないし、股を開いているわけでもない。ということは、見えていない(もしくわ見えづらい)部分で力の差が出ているんでしょうか。
私はいわゆるキックの違いではないかと思います。よくある足首がひっくり返るキックではないです。
この最終的に力が伝わる所に欲しい力が伝わっていないと、どんなに脚を速く動かそうが、股を開こうが思ったスピードは上げられない。
車(レースカー)の話でなんですが、車はタイヤを変えたら、その都度サスペンション(脚)やエンジンなどのセッティング(設定)を変えたりします。それぐらい最終的に力が伝わる所は重要なのです。
マラソンに話を戻します。足首固定で走った方が良いと言われますが、足首より先が何もしないわけではありません。
自分が欲しいスピードに対して、どれくらいの足の着地の力が欲しいか。それに対して膝や股関節、インナーマッスルなどの力加減を調整した方が良いのではと。
欲しい着地の力以上の無駄な動きは必要ないと考えています。
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