ランニングしていて脚が痙攣する人は、ビタミン、ミネラル、微量栄養素などがしっかり摂れているか思い出してみましょう。
「マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる!」から引用。
●痙攣したらどうするか
レースの後半に差しかかり、ペースを上げる局面では、脚の痙攣に見舞われることがあります。
レース中の痙攣には、対処できる部位と対処できない部位があります。
対処可能なのはふくらはぎ。地面を蹴っていると、ふくらはぎの負担が増えて痙攣につながる場合があります。
そのときは緊急避難的に、中足部着地からかかと着地にスイッチします。
(中略)
対処が難しいのは、大腿四頭筋、ハムストリング、大殿筋といった大きな筋肉の痙攣です。いずれもフォームの修正で対応することが難しく、足を止めると一瞬収まりますが、また走りだすと別の場所が痙攣することが多いようです。
(中略)
筋肉は伸びたり縮んだりを繰り返して活動していますが、筋肉が縮んだまま伸びなくなるのが痙攣です。原因はまだはっきりとわかっていません。
筋肉の伸縮には電解質(体液に溶けて電気を帯びたミネラルや微量元素)が関わっています。その点から大量の発汗で電解質が失われると痙攣が起きやすくなると考えられています。
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