話題のMEC食。その食べ方とは。
●肉・卵・チーズを食事の中心にして、たっぷりと食べる。
まずは、肉・卵・チーズをひと口30回噛む。けっして早食いせず、これだけで20分以上の時間をかけてゆっくりと食べましょう。ちなみに、MEC食を実践する方々は最近、30回噛むことを「KK(カムカムやケーケー)30」と呼ぶようになりました。
肉・卵・チーズを十分に食べていれば、厚生労働省が策定した摂取基準にある34種類の栄養素をくまなくとることができます。それ以外の微量の栄養素ーたとえばLーカルニチンやコエンザイムQ10やαーリポ酸といった類のものーも十分ですので、体が元気ハツラツとしてくるのを実感できます。
そうして得られる満足感は、「よし、必要な栄養素が十分に補給されたぞ」と脳が判断して得られるもの。消化の悪いご飯や麺類を大量に詰め込んで、胃が大きくふくらんだことからくる「腹いっぱい」の体感とはまったく違うものです。食後に胃もたれや胸焼けがすることはなく、食後2~3時間での空腹感(血糖値が急激に下がったことで、実際には空腹ではないのに脳が判断エラーを起こして指令を出す「偽空腹感」ともいうべきもの)もありません。糖質をとった後によくありがちな、眠気も皆無です。
(日本人だからこそ「ご飯」を食べるな)
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