●リニアモーターカーはガンのもと?
電化製品は便利です。ケータイやスマホ以外にも、電磁波を発生させて子どもの健康に悪影響を与える機械はたくさんあります。
そのため、電化製品の危険性をよく把握したうえで、使用頻度は最低限にする努力が不可欠です。
高電磁波を出す電化製品として有名なのが、IHクッキングヒーターです。また、ホットカーペットは約300mGの電磁波を放出します。電気毛布も同様ですが、これらの高電磁波を出す電化製品はなるべく使わないことです。
また、多くの識者が言及していますが、リニアモーターカーは1回乗るだけで6000~4万mGの電磁波を浴びます(国立環境研究所調べ)、一般的に使用されているもので、これと同レベルの電磁波を出す機械はMRI(磁気共鳴映像法)くらいのものでしょう。
電磁波がなぜ問題になるのかといえば、知能に悪影響を与え、ガンの発生率を飛躍的に高めるからです。
有名な研究では、4mGの電磁波を浴びると、1mGと比較して子どもの脳腫瘍は10・6倍、白血病は4・7倍に増えるというものがあります。高圧線の近くに住んでいる人は、自殺率が統計上で4倍になるという研究もあります。これら数字の単位は、私の間違いではありません。
近年の液晶テレビやプラズマテレビは、昔のブラウン管テレビよりは電磁波は低いようです。しかし、それでもプラズマテレビの場合には、約50mGの測定値が得られるようです。
これは、プラズマテレビから近距離での計測です。プラズマテレビからある程度離れれば、数字はかなり下がるでしょう。
また、屋内配線は、ほとんどの人が意識していない盲点です。化学物質や放射能や電磁波に弱い人は、屋内配線にも注意する必要があります。
あまり知られていませんが、建物内を通る配線からは磁場が発生します。本気で自然住宅を建てる人や、化学物質や放射能、電磁波に弱い子どもを持つ親は、これらをすべて計算して建築するといいでしょう。
ちなみに、私はマンション暮らしのため、屋内配線はあえて意識しないようにしています。
子どもになんらかの病気があるのならば、親はさまざまなことに注意を払い、努力すべきです。そうしなければ、子どもの健康状態は悪化する一方でしょう。
このような世界に、あなたは住んでいることを理解してください。
(「子どもを病気にする親、健康にする親」)
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