薬を飲まず食で改善できれば、それに越したことはないw
(「医学不要論」より抜粋)
●「根本的に治すことを目的として作られた薬」はない
さて、なぜホメオパシー医学やその他の代替療法医学には意味があるのか?
彼らが持っている唯一無二の価値とは、その手法ではない。私に言わせれば、ホメオパシー医学であれ、ナチュロパシー医学であれ、オーソモレキュラー医学であれ、東洋医学であれ、必ず欠点や「あら」がある。しかし、それは大きな問題ではないのだ。
彼らのすべてに共通する点は、西洋医学やアロパシー医学が「いかにインチキであり、詐欺であり、嘘であり、捏造を繰り返し、病気を治すと言い張り、医療産業として儲け続けてきたか」ということを、歴史や社会学的視点からも知っているという点にある。
ここまでを読んだ上で、現代の薬について振り返ってみてほしい。現代西洋医学の中で、たとえこれらの代替療法医学が不完全であったとしても、その思想に近い形で「根本的に治すことを目的として作られた薬」がどれくらいあるか、一般の方々はご存知だろうか。
答えははっきりいってほとんどゼロである。
あるわけがない。なぜなら最初からそのようなものを作る気が医学界にも製薬業界にもまったくないからである。ある、ある、作る気はあると常に言い続けてはいるが、実際作られたものの中にそのような薬は本当に、ない。なぜなら、それらの大半は対症療法を目的として作られたからだ。そして何よりも因果関係が不明なままで治療薬として開発されてきたからだ。
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