労せずして目標に到達したい?

マラソン2時間06分台を持つ藤田選手の話し。

 

最近の若手選手に一言。

 

●労せずして目標に到達したい?

 

そう、ショートカットしたい。そういう気持ちがあるから、変なところで効率を求める。

 

マラソンはレースより練習段階の方がつらいし、圧倒的に苦しい。なぜその苦しいことをやるかというと、レースを楽に走るため。でも、近ごろの選手は、その部分から考え方が違う。練習でもレースでも効率を求めて、結果を出そうとする。そういう時に引き合いに出すのが「だって科学的データが出てるじゃないですか」という言葉だ。

 

確かに、今の選手は能力が高いので、効率の良い練習である程度のところまでは行く。だけど「その効率を求めた練習だけで、2時間6分台を出せた選手はいないでしょ」という話になる。日本ではまだ2時間6分台を出した選手は3人しかいない。しかも、ここ10年以上皆無だ。

 

能力だけ見たら、今の選手と私は天と地ほどの差がある。では、何が足りないかというと、心の部分の素質がない子が多い。まず、心を鍛えないといけない。

(「月間陸上競技」)

 

確かに科学とかが邪魔になり始めているかもしれない。食でも。

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健友館こん整体
院長:  今  晋

   (こん すすむ)

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2014.12.9

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