●歯医者が虫歯を作ってる
むし歯や歯周病にならないように、定期的に歯医者で検診を受けたり、クリーニングや予防処置を受けることには、なんのメリットもありません。むし歯や歯周病の予防には、本質的に歯科医療は必要ないといえるのです。そして不正咬合の発生のメカニズムを知れば、不正咬合もまた予防可能であり、それもまた歯科が関わるたぐいのものではないことがわかるでしょう。
また重要なこととして、初期のむし歯であれば、原因を除去し食生活を適切に改めることで、むし歯の進行が停止したり、再石灰化による歯の修復が自然に起こる場合もあります。むし歯というのは一度なってしまうと必ず進行していくから早期に発見し治療しなくてはならない、と考えることもまた間違っているのです。
こうしてみてみると、一般的に「予防」と称して歯科で行われている検診や処置には本質的に意味がないことがわかります。予防にならない歯科処置が世の中にはたくさんあって、そのために今日の日本人の20歳以上80歳未満の95%にむし歯があるという状況になっているのです。このことは歯医者がむし歯を作っているといってもいい状況にあるのではないかと僕は考えています。
むし歯や歯周病、不正咬合というのは口の中にだけ原因があるのではありません。ですからいくら口の中の処置を行っても、本質的解決にも予防にもならないのです。
むし歯も歯周病も不正咬合も、その本当の原因を知ることで、これらの疾患を解決し、さらに予防する方法も理解することができます。
(「歯医者が虫歯を作ってる」)
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