体でエネルギーを使うと排泄物がでます。
尿酸、活性酸素、乳酸をからめて「薬がいらない体になる食べ方」から引用。
そもそも尿酸とはどういったものか。あまり知られていないかもしれない。
「痛風の原因になるし、尿から排泄されるから、悪いイメージしかない」
これがほとんどの人の認識ではないだろうか。しかし、尿酸は私たちの体のなかで非常に大切な働きをしている。それが活性酸素の消去だ。
私たちの体はストレスを感じると尿酸をつくり出して、生じる活性酸素を消去するように仕組まれている。これはビタミンCを体内でつくれない人間が代わりに獲得したシステムだともいわれていて、酸化ストレスを打ち消す尿酸の力はなかなかなものだ。
働きを終えた血液中の尿酸は、腎臓から尿中へ排泄されるが、障害はこの段階で起こっている。一番の障害物は何か。乳酸だ。
乳酸が増える状況とは?そう、スポーツだ。激しい運動をすると乳酸は急激に増え、たまることはよく知られるところだが、痛風ではことさら激しい運動をやってはいけない。もし、マラソンの大会に出場するために毎日ジョギングを欠かさないという習慣を持っているとしたら、残念ながら断念していただくしかない。ウォーキング程度の有酸素運動にとどめておくのが賢明だ。
乳酸をつくらせないようにするには、ビタミンB群の補給も大切な改善要素になるので、食生活にこの栄養素を取り入れるといいだろう。
ストレスとともに糖質も、過剰になると乳酸がたまりやすくなる。糖質による「糖化」の影響については、ここでことさらいうまでもないだろう。すべての病気に影響している糖化は、さまざまな病気のどの場面にもマイナス要因として登場してくる。
ストレスを受けると、活性酸素に対応しようと尿酸がつくり出されるのと同時に障害物となる乳酸もたまる。どちらの力が優位になるかでも排泄をはばむ度合いは違ってはくるものの、障害物の発生源にストレスが影響していることだけは確かだ。
(中略)
果物に含まれる果糖は尿酸値を上げるように働く。だから、せっせとプリン体を控えて改善していたとしても、果物が帳消しにしてしまうのだ。ヘルシーだから果物を、という理由も、痛風には逆効果になる。そのことを、ここできちんと知っておこう。
(引用終了)
尿酸→活性酸素除去→ストレス・激しい運動等で乳酸発生→障害になる。
ランニングのエネルギーとなるのはブドウ糖、脂肪のケトン体、そして乳酸もエネルギーとして使えます。
ランニングなどされている方は、体の中の流れがよいので、乳酸をエネルギーとして使うこともできます。
運動をされない方は、乳酸などの老廃物がたまったところに痛みがでます。
体の流れをよくするには、ビタミン・ミネラル・微量栄養素が必要です。
健友館こん整体でも扱っていて、私も毎日飲んでいるアロエベラジュースには、この栄養素が豊富に含まれています♪
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