ラードは肉屋でタダのものをガッつり取って行ったら怒られました(笑)
使う回数が増えたのでネットで注文(^o^)こちらの方がどこのものかわかるので、まーまー安心です。
●おすすめの油は万能選手のラード
よく質問されるのが、調理にどんな油を使えばいいかということ。これについても、「植物性のものを避けて動物性のものを選ぶ」がファイナルアンサーです。
油脂については、日本脂質栄養学会の奥山治美先生や大櫛陽一先生らが詳細な実験を重ねられた結果を参考にしています。同学会も、基本的には動物性油脂を推奨しており、植物性油脂については一部のものしか安全性を認めていません。
同学会が特に問題視しているのは、菜種油。カノーラ(キャノーラ)油として、コレステロール値を下げるから健康的であるなどと盛んに宣伝されているものです。しかし、この油を使ってコレステロール値が下がることはほぼあり得ず(コレステロール値を上げるのは糖質)、また健康面から見ても下げる必要がないことはすでに述べました。
奥山先生や大櫛先生の著書では、油脂の安全性についてページを大きく割いて紹介しています。そこでは、カノーラ油はもちろんのこと、世間で「ヘルシー」だといわれているオリーブ油やゴマ油などにも、大いに疑問符がつけられています。もしみなさんが使うとしても、これらは可能なかぎり少量にするようおすすめします。
●ラード、バター、しそ油、えごま油、亜麻仁油
このうち、しそ油・えごま油、亜麻仁油の3種類は残念ながら加熱調理に適していないため、サラダドレッシングなどにしか使えません。炒め物などをする際には、ラードかバターを使うようにしてください。
特におすすめするのはラード。炒め物などに使うと風味が出て、食材のおいしさを引き立ててくれます。
豚の脂であるラードは、マヨネーズのようなチューブに入ってスーパーなどで売られています。価格も200円程度とリーズナブルなので、使用した経験のない方はぜひ一度試してみてください。さまざまな料理に応用できます。
ところで、このラードにはさまざまな”隠れスキル”もあります。ハンドクリームや乳液の代わりになり、使えば肌がスベスベになるのです。これは、MEC食を体験した多くの方が実践し、私自身もそうしているので、結果は実証済み。もともと食用なのですから皮膚に塗っても安全ですし、匂いもベタツキもありません。
(「日本人だからこそ「ご飯」を食べるな」)
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