現在、覚せい剤事件でおなじみのアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)
安息香酸ナトリウム+カフェインみたいですが、普通に栄養ドリンクで摂れてしまうかもしれませんね。そしてビタミンCと反応して。。。
●炭酸入りには保存料が添加されていない
現代人は忙しいためか、あるいは疲れている人が多いためか、いわゆる栄養ドリンクの人気は根強いものがあります。実際に効果があるのかどうかはわからないものの、とにかく「グビッ」と飲めば、元気が出るような気がするからでしょうか。コンビニやドラッグストアなどには、実にさまざまな栄養ドリンクが売られています。
栄養ドリンクには、炭酸が入ったものとそうでないものがあります。炭酸入りで代表的なのは、「オロナミンC」(大塚製薬)や「デカビタC」(サントリーフーズ)などです。これらには、保存料は添加されていません。炭酸に防腐効果があるため、中身の糖分や栄養素が腐る心配がないからです。
一方、非炭酸系には、合成保存料の安息香酸Naが添加されています。中身が腐敗するのを防ぐためです。これらは、一般の清涼飲料水と指定医薬部外品に分類されます。
指定医薬部外品とは、厚生労働大臣が指定した医薬部外品のことで、食品と違って効能・効果をうたうことができ、しかも、スーパーやコンビニなどでも売ることができるという特徴がります。
清涼飲料水にしても、指定医薬部外品にしても、栄養成分が多く、中身が腐りやすいためか、安息香酸Naが必ずと言っていいほど添加されています。安息香酸Naについては、前にも解説しましたが、急性毒性が強く、また、ビタミンCと反応すると、人間に白血病を起こすことがわかっているベンゼンに変化します。したがって、市販されている栄養ドリンクには、ベンゼンができている可能性があるのです。
(「がんになる29の添加物を食べずに生きる方法」)
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