最近の世の中ではガンになって当たり前の感じがありますが、ガンになってからあーしよーこーしよーとしては頭の中はまとまらないし大変ですよね?
ガンの栄養である糖質を摂らなければ良いのですが、糖質は依存性があるのですぐにはやめられなかったり苦痛をともないます。
まず頭で理解して実行するのをお勧めします。
引用)
今回はとくにガンに関しては、現状でできる限りの情報を集め、それをもとに考察してみました。それが、第4章「糖質制限食でガンをどこまで防げるか」です。まずエビデンス(証拠)となる質の高い文献を集めてみました。その結果、高インスリン血症・空腹時高血糖・食後高血糖が、それぞれ独立して発ガンのリスクとなることが明らかとなりました。
また、ガン細胞はブドウ糖しかエネルギー源に利用できないことは周知の事実です。そしてその理由として、ガン細胞のミトコンドリアは酵素に不備があり、正常細胞のようにケトン体や脂肪酸は利用できないことが文献で確認できました。ミトコンドリアとは、細胞内のエネルギー生産装置です。
これらのエビデンスと事実をもとに「糖質制限食とガン」に関して、予防や治療の可能性に言及してみました。糖質制限食により、発ガンリスクとなる高インスリン血症・空腹時高血糖・食後高血糖がすべて改善します。あくまでも仮説の段階にすぎない理論ですが、それなりの説得力はあると自負しています。
例えば、マウスを使った動物実験の段階ではありますが、糖質制限食の発ガン予防効果が確認されています。さらに、本文には間に合わず紹介できなかったのですが、ケトン食で人間のガンが消失したという文献を見つけました。
ケトン食は本文でも紹介したとおり、脂質摂取比率75~80%という究極の糖質制限食です。米国の医学雑誌「栄養と代謝」に2010年、グリオブラストーマ(膠芽腫)が2カ月間の「放射線+化学療法+ケトン食」治療で消失したというイタリアの研究者の症例報告が掲載されています。膠芽腫は脳腫瘍のなかでももっとも悪性度の高いガンで、「放射線+化学療法」治療ではまず治りません。糖質制限食によるガン治療に一筋の光明が見えた気がします。
(「主食をやめると健康になる」)
「放射線+化学療法」をやらずに、糖質制限食のみで良い気がしますが。。。
コメントをお書きください