●マラソン水分補給
前回給水を考えないように、走る前に栄養や水分を蓄えておくべきと書きました。
調子が良い時、または汗のかきかたが少ない時は、毎回毎回給水する必要はないと思います。
しかし最近の気候は気温が上がったり下がったりしていますので、大会当日の気温が上がる場合も想定しておいた方が良いです。
ここでは飲まないというこだわりより、体を冷やすことに集中するべきですね。飲まないまでも、口の中に水分を入れるだけで体温は下がります。
頭とか体に水をかけるのも良いのですが、かけ過ぎるとシューズが濡れて走りにくくなるので注意が必要です。
ペースが落ち始めた、汗を多くかいている、もうこの状態ではタイムを狙うというより体を守ることを考えた方が良いです。止まって飲むのも一つの手です。
ただ飲み過ぎには注意しましょう。
疲れて考える力が無くなると、飲む量を調整できなくなります。疲れから逃れたいためにガバガバ飲み始めて、もっと調子が悪くなっていきます。
水分補給は、調子を良くするためにあるのでは無く、すでに落ち始めている体調ごまかしているだけなのです。だからスタート前に十分にビタミン、ミネラル、微量栄養素と水分をしっかり体に溜めておかないといけないのです。
大会前日はゆっくり休むことです。どこにも遊びに行かず、酒も飲まず、6~7時間は眠れる時間に布団に入り、眠れなくても寝る姿勢をキープして朝を迎えましょう。
そではグッドラック!
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