ビタミンC大量摂取療法】
「ビタミンCの大量摂取が癌に効く」と言われ、治療法まで現れたのは10数年前のお話です。
もちろん、ビタミンCには粘膜や細胞を強化する働きや抗酸化作用があるので、癌に良いのは確かです。
しかし、ビタミンCだけ大量に摂ればいい、なんてことは、人間の体の仕組みから考えるとちょっとおかしな話です。
大量に摂取しても、吸収できる量は限られているからです。
今ではビタミンC以外のビタミンについても研究が進んでおり、B1やB6、B12などにも重要な働きが期待できることが分かっています
例えばビタミンB1は疲労回復に効果があり、B2は動脈硬化の予防、B6はアレルギーに効果があります。
B2は活性酸素を無毒化するために働くグルタチオンペルオキシダーゼという酵素が、体内でつくられるときに不可欠な材料なのです。
というわけで、癌患者さんの免疫力を高めるためには様々なビタミンを適量に摂取することが最も重要です。
3年間かけて育てられたアロエベラのジェル(葉肉)には太陽の恵みで育まれた天然の「ビタミンA・C・E・ビタミンB1・B2・B3・B6・B12・葉酸」が満遍なく含まれていると言われています。
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