アロエベラジュースとノニジュースをからめたコメントを抜粋。
アロエベラジュースとノニジュースは、どちらも同じ方向で活動しています。基本は毎日の食事です。そして、からだの栄養素の過不足は人それぞれですので、それだけでは補えない材料を、単体のサプリメントを複合的に摂取するのではなく、野菜ジュースで摂るか果実ジュースで摂るかというだけです。これらは食の補いとして、主食や副食の隙間を埋めて栄養の鎖を繋げたり、太くすることに使われます。万遍なく栄養素が食べ物として口から入ることで、代謝と解毒と栄養吸収がスムーズになり健康を持続できる人体のメカニズムを凄いと考えています。皆さんは栄養素の優劣に着目してどこどこの何々が優れていると言いますが、結論を言いますと『からだが凄い』のです。後は出会いと好みですので。
アロエベラ(真実)もノニも植物なのでその生育する大地の肥沃さと気候により内容が大きく変わります。アロエベラの特長であるムコ多糖類(ムコとは動物の粘液のこと)は分子量45万分子(キダチアロエ4万分子)で優れた保水力を持ち、細胞を瑞々しく保つ働きをします。人体は20代半ばよりムコ多糖類が減少し始め、新陳代謝が衰え、細胞に元気がなくなります。血管壁や各臓器、関節、眼球、軟骨などの老化状態を防ぐためにムコ多糖類の補給が必要とされています。アロエベラは葉酸、鉄分、銅、植物には珍しいビタミンB12を含むので、正常な赤血球が作られ、きれいな血液になります。そうすると、からだのすみずみに酸素や栄養が行き渡り、体内に溜まった毒素や老廃物をどんどん運び出し、器官や組織を活性化する事がわかっています。また、アロエベラは免疫システムと深く関係している糖鎖(情報伝達のアンテナ)を活性化することと、糖鎖を構成する8種類の糖鎖栄養素のうち、フコース・N-アセチルグルコサミン・N-アセチルノイラミンを除く、グルコース・マンノース・N-アセチルガラクトサミン・キシロース・ガラクトースの5種類を含んでいます。アロエベラの成分表によると、酵素8種類、ビタミン9種類、ミネラル12種類、多糖類その他30種類、アミノ酸18種類(京都大学星崎東明医学博士監修)とあり、有効成分が一体となってシンフォニー・オーケストラ効果の働きをすると言われています。また、含有量については植物ですので、その年の気候状況や、場所によりばらつきがあるため、明示されないようです。アロエベラがいかに優れた植物であっても、鉢植え物や、日本の風土のように雨量の多い場所では、吸い上げるミネラル、含まれるビタミンにも限界があります。赤道直下の肥沃な大地で3年間かけてムコ多糖類に栄養分を蓄え、降り注ぐ太陽の恵みの下で多くのビタミンを熟成し、雨量の少ない気候の中でその生命力をいかんなく培ったアロエベラというミラクルフードを体感し、生命の喜びに耳を傾けることも選択肢の一つです。そして、そのことは、他に優れたものがあれば、別にアロエベラジュースでなくともよいのです(平沼掲彦)
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