あるマラソン選手の話し。
えっ?馬フンまでノドへ
中学生で「中学日本一に!」を志して練習に励んでいた中尾隆行に、陸上担当の先生が「馬並みに走るには、馬フンを食べることだ」と。「先生の言うことに偽りはない」と信じ切った中尾は、自宅が農家でもあり、馬フンは有り余るほどある。「強くなりたい」という一心の中尾はオブラートに包んでパクリ。真実の話しである。それほど純粋だったのだ。
時代が流れ、現代っ子にこの話しをすると「速く走れるんだったら、どこに行けば馬フンが手に入りますか」という言葉がはね返る。「楽して強くなりたい、がありありで」と経験者は嘆く。
(月刊陸上競技1月号)
さーみなさんどう感じるでしょうか。
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