黒にんにく
裏では話題の黒にんにくですが皆様はご存知でしょうか?私は黒にんにくは食べていないのですが(病気になったら食べるかもね♪)、ごく簡単に黒にんにくの利点、ひいてはにんにくの良さについて少し書いてみましょう。
にんにくは起源としては5000年以上前からとも言われており、栄養学的にも非常に優れた食糧です。ドラキュラとにんにくの話といえば有名ですが、このウォールにいる人たちにならこのドラキュラがなにをさし、そしてにんにくにどんな意味が込められているのかも、察することができるはずです。日本では源氏物語に出てくるのが最初という話がありますが、これは引用なので私も確認はとっていません。しかし古くから滋養強壮の大さまであることは間違いないでしょう。
黒にんにくはにんにくの熟成商品ですが、にんにく特有のにおいは消えます。これは硫黄化合物が除去されるために起こるのだそうですが、微量の硫黄原子は必要な気もするので除去しなくても別にいい気はするのですがね。しかし健康上の理由のほうが大事かもしれません。それが「S-アリルシステイン」です。これはポリフェノールの一つなので抗酸化作用や美容作用や抗癌作用などが期待できます。その他免疫活性、感染予防、疲労回復などの効果も期待できると言われます。実は黒にんにくを食べればわかりますが、きつさはなく果物みたいな感じでかなりおいしいです。もちろんほかの栄養素も多いです。
科学的にはラットの実験なのでショボイのですが、黒にんにくの抗癌作用が研究され証明されているようです。梅干しの抗ウイルス作用についても記事を書きましたが、この黒にんにくにも抗菌および抗ウイルス作用が期待できるとのことです。これもまた完全な治療とはいえませんが、このような食品の利点は副作用や弊害というものがほとんど認められることはないということです。抗がん剤とかワクチンとか打っているニンゲンがいかにパーチクリンであるか、そして古い知恵にいいものがいっぱい秘められているかを、あらためて感じられる食材といえるでしょう。
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