整体の施術をしている時に関節などが鳴る時があります。
基本的には鳴らすために矯正しているわけではないので、鳴ったから良くなったとは思いません。
前にも話しましたが整体は結果重視なので、患者さんの関節の可動範囲が広がったり痛みが軽減すれば鳴ろうが鳴るまいが気にしません。
たまに鳴ることによって「あー、スッキリした♪」とおっしゃる患者さんがいますが、これはこれでプラセボ効果で良いんじゃないかと思います。
整体の実技指導の勉強会で、一日矯正の練習を何回も行えばさすがに筋肉痛気味にはなります(笑)
施術でプロが同じ場所を2~3回矯正した程度では特に問題はありません。
引用)
●関節の音が鳴る原因とは
ストレッチなどをしていて体勢を変えたり、関節を曲げ伸ばしした時に関節から「ポキッ」とか「コキッ」とかいう音がするという現象は、誰もが一度くらいは経験したことがあるでしょう。
今回は、この関節の音の正体について調べてみました。
●関節の音の正体
関節の音の正体についてはいくつかの説がありますが、現在最も有力だと考えられているのは関節の中を液体が移動する時に出る気泡の破裂音だという説です。
耳で聞いた感じでは固いもの同士がぶつかっているような音なのに、ちょっと意外ですよね?
人間の関節はスムーズに動くように、潤滑油のような液体で包まれた構造をしています。
本来この液体は関節の動きに合わせてスムーズに移動しているのですが、筋力のバランスが悪かったり関節を無理な角度で動かしたりすると圧力がアンバランスになり、この潤滑油が急激に移動するという現象が起こります。
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