断薬

船瀬図書館からの質問メッセージへの回答です。
質問者にはフェイスブック公開の了承を得ています。

■質問
高校生になった息子です。
2年間精神薬(パキシル1年半、ジプレキサ1年、スルピリド
2年弱など)を飲み4ヶ月前に断薬しました。パキシル、ジプレ
キサで希死念慮や暴言、暴れるなどの副作用が出ました。
その後心身ともに普通に戻ってきました。がまだ記憶が飛ぶと
か頭が働かないなどの症状が残り引きこもっています。

脳も成長段階のこの年齢で今後ちゃんと回復できるのか、脳に
なんらかの障害が残ったりするのか、そういった情報が中々見
つからなくて困っています。何かアドバイスお願いします。
受験生ですが勉強はまだできないので回復したら将来のことは
ゆっくり考えようと思っています。

■回答
お子様のパキシルなど、向精神薬を断薬されたことはよかった
ですね。パキシルなど新型「抗うつ剤」(SSRI)は、従来
の薬剤にくらべて自殺を10倍増やす――と英国の精神科医ヒー
リー博士が告発しています。
『「抗うつ剤」の功罪』(みすず書房)。

さらに、攻撃性も強くなり、犯罪増加の元凶にもなっています。
まず、断薬……それから、排毒(デトックス)が大切です。
詳しくは(★拙著『クスリは飲んではいけない』徳間書店)

そのためには、繊維の多い食べ物を食べることです。具体的に
は玄米菜食がおすすめです。玄米は、できたら無農薬栽培のも
のを購入してください。(ネット検索などでも購入できます。
無農薬玄米、通販などと入力)

あと、食べ物でもっとも大切なことは砂糖は厳禁です。さらに、
コーンシロップも。だから、菓子類、ケーキ類も厳禁。甘いも
のが欲しいならなメープルシロップ、蜂蜜、黒糖などにしてく
ださい。(それも少量)砂糖は低血糖症で、脳をキレさせます。
(★拙著『アメリカ食は早死にする』花伝社)

食事は、洋食はやめて和食中心にしてください。
洋食の人に比べて和食にするとうつ病が44%にまで改善します。

それと太陽光と運動と規則正しい生活(早寝早起き)が、大切
です。(10時に就寝!)また、うつの治療にもっとも大切なの
は対話です。(対話療法は、薬物療法より、はるかに効果を上
げます)とりとめのない会話でも効果は抜群です。会話は最高
のクスリです。あと、笑いはさらに素晴らしい効果があります。
(★拙著『笑いの免疫額』花伝社))

「うつ」は病気ではありません。心の一休みです。
ゆっくり休めば、心身は活性化してきます。学校教育は“狂育”
なのです。

自分で好奇心をもって学ぶ――そんな生き方が大切です。私は、
そうして生きてきました。とにかく、和食と会話と笑いです!

 

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9/10

毎日暑いですが、ぬるいお風呂に20分間くらい入ると、体の循環が良くなります。

 

(2023年)

2/2

初動負荷トレーニングをしていると体の流れが良くなり、ちょっとしたケガでも治りやすくなります。

 

(2022年)

9/6

初動負荷トレーニングを取り入れるようになりました。

 

(2021年)

5/15

民間救急とうねりケアサービスのホームページが新しくなりました

 

3/12

自律神経を整えるには、呼吸法が大事になります。

 

(2019年)

9/21

呼吸と体の動きが連動しますと、有酸素運動がしやすくなります。

 

(2018年)

9/12

健康増進法の第一条

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2014.12.9

患者さんの声を更新しました(元五輪選手がご来院♪)