「分離症」と呼ばれる骨の一部分が離れてしまう場合があります。
分離症になるのは、活発なスポーツ活動を行っている少年期なのですが、
その時には、すべるような現象にいたらないケースがほとんどです。
しかし、年を重ねて来て、椎間板部分が変性してくると、
椎体が不安定になって来て、
体重が支え切れなくなってくると 、
分離部分を境にしてすべり症が出てくるようになります。
ただし、分離症がある人が全員こうなるわけではありません。
では、ずれるとどうなるのかというと、
椎間板は変性して薄くなっているうえに、
ずれることによって、支える力を失っています。
さらに、椎体がずれることで、
神経根と呼ばれる足に向かう神経の根幹が通る道を
狭めてしまう状態となります。
こういう原因で片方の足がしびれたり、痛みが出たりします。
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11youtuituikanpannto.htm
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