正しい姿勢で歩き、運動することによって筋肉をつける。
引用)
「正しい体重移動ができておらず、足や膝をひねったり、ねじったりして、土踏まずをつぶすように歩いている。その結果、扁平足になり、ハイヒールなどの幅の狭い靴を履くと外反母趾(ぼし)になってしまう」
渡会さんによると、履き慣れた靴の底は、かかとの外側が左右均等に少しずつすり減っているのが理想的だ。内側だけ、もしくは外側後方と内側前方がすり減っている場合は過回内で、重心が内側にかかっていると考えられる。
このほか、靴底の外側や、指の周辺が大きくすり減るのも、重心が外側にかかったり、足先で蹴ったりしながら歩く癖が付いている証拠。左右ですり減り方に差があるのも、重心の取り方に問題がある。
「癖のある歩き方で体に負担をかけ続けると、年齢を問わず、足腰や背中の痛みの原因となる。変形性膝関節症、腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症などを引き起こす恐れもある」と渡会さん。将来、寝たきりにならないためにも、正しい歩き方を身に付けておく必要がある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2013081302000160.html
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