最近流行の公務員ランナーといわれる川内選手が、短い期間でマラソンの大会に多く参加して優勝したりしていますね。
これをマネして同じことをすると、走るのが嫌になる人は少なからず出てくると思います。
まずタイムが頭打ちになる。疲労が蓄積して走るのが苦痛になってくる。
陸上競技を長い間していた人なら誰もが経験することです。
色んなクラブのコーチの方々が「あまり走りすぎちゃいけないよ」とアドバイスすることがありますよね。
じゃー単純なところで川内選手とどう違うのか、ここからは個人的見解。
川内選手は自分でもコメントしているように、たくさん走るのが好きなんです。
高い目標設定があれば休みを取りながら大会を一つに絞った方が良い結果が生まれる確率は高いです。
「川内選手は優勝しているじゃないか?」
と言われる方はいるでしょう。個人的には目標設定タイムが低いだけなんじゃないかと。
仮に自分が川内選手だったなら(ありえないですが(笑))目標タイムは日本記録の2時間6分切りを設定するために大会を選びます。
日本記録2時間06分16秒
なぜなら練習がてらに大会に参加するにしても、大会では思ったより頑張っちゃって疲労はたまっちゃいます。練習ならば途中でやめることなんてよくあることです(設定は高めにするのもよくあることなので)
精神的にも知らずと疲れます。
狙っていなくとも大会というのは疲れるものです。
じゃーどう計画を立てれば良いかと思いますよね?
そういう時は経験豊富なコーチの言葉を信じてスケジュールを組んでみてはどうでしょうか。
最近では色んなクラブで日本代表レベルのコーチたちと話せる環境が多いです。話しが面白くても「レベルが違う」なんて言って怖気づいてはいけません。世界一になったことがある人以外は同じ悩みを経験しているものです。
長く走るのが好きな人、記録を更新するのが好きな人、マラソン大会に参加するのが好きな人、人それぞれだと思いますが、まず一つ自分の中の悩みが解決すると次の世界が広がると思います。
コメントをお書きください